各部名称

各部名称と役割〜アコギの構造や各部の名称、使用材の特徴などが一目で分かる。〜

  • ここで紹介するアコギの「構造」と「各部の名称」はカタログや雑誌の記事を読んだ際、楽器店で店員さんに話を聞いた際、何のことが分らないと困るはずです。よくでてくる基本用語ですので、覚えると理解できるようになります。ギター選びに不可欠な知識で重要です。

ギターの絃について

  • ギターの絃は消耗品です。時間が立つとさびたり、切れてしまったり当然します。また、ギターの音が悪くなる場合もありますので、交換時期やめやすは人それぞれですが、常に交換用の弦を用意して、交換するように心がけてください。弦は新しい方が音は良いですよ。弦を交換した直後は音が狂いやすいです。

中級編

  • <単板(1ピース)>
    ・▲トップ及びバッグで、一枚板から成るものは、単板あるいは1ピースと呼びます。
    <2ピース>
    ・2枚の板から成る。左右対称(センター合わせ)のものが多く、この手法をブックマッチと言います。
    <3ピース>
    ・3ピースは、基本的にトップには見られず、バックのみに採用される構造です。
    <ブレイシング>
    ・▲トップとバッグの内側にある、プレイスの配置のことです。もちろん計算上で配置されています。
    <トランスロッド>
    ・▲ネック内部に仕込まれ、反りを防ぎつつ調整も可能。ヘッド側で調整するタイプは、こんな感じです。 <カッタウェイ>
    ・▲エレアコに多い使用。12〜15フレットあたりよりも高いポジションが、格段に弾きやすくなる。
    <フラット/アーチド>
    ・▲もっとも一般的なタイプは、トップもバックも平ら(フラット)。ゆるやかな曲線を描く、アーチド。トップとバックのどちらか、あるいは両方アーチドのモデルもあります。

上級編

  • <スケールの色々>
    ・▲アコースティックギターのスケールというのは、メーカーや機種によって本当に様々です。ちなみに弾きやすさはギターを購入する際の重要なポイントになってきます。それはスケールの長短ではなく、ネックの形状やフレットなども大きく関係してくるので、スケールだけで判断しないでください。また、スケールはギター全体の鳴りにも深く関係しているので、そのあたりもギター選びの観点の一つに加えてみると良いでしょう。
    <インレイ>
    ・はめ込み細工のことで、美しい装飾が施された部分のこと。主に高級モデルのヘッド部やサウンドホールの周り、ボディトップの縁などに見られます
    <バインディング>
    ・縁取りのこと。バインディングがないモデルは、極めてシンプルなルックスとなります。バインディングがある部分は主に、ボディの周り、ヘッドの周り、指板の両サイドなどになります。
    <コストパフォーマンス>
    ・▲価格に対する、素材の良さや音質、機能などの度合い。要は、お買い得感のことでコストパフォーマンスが高いことを言う。
    <サスティン>
    ・▲音の伸びのことです。
    <ダイナミックレンジ>
    ・▲音域の幅と思ってもらえば良いと思います。もっとわかりやすく説明すると、そのギターの鳴りの豊かさのことです。
    <プレイアビリティ>
    ・▲演奏性のことで、平たく言うと弾きやすさというような意味です。またニューァンスは細かい表現や音の違いのこと。レスポンスは反応のことで、ギターを弾いたことに対する音の立ち上がりを指します。

アコギのバリエーション

  • ・ドレッドノート
    ・オーディトリアム
    ・グランドコンサート
    ・ガットギター
    ・ピックギター
    ・リゾネイターギター
    ・ラウンドバッグ
    ・エレアコ

代表的なギターの種類

  • ・クラシックギター(ガットギター)
    ・アコースティックギター(フォークギター)
    ・エレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)
    ・エレキギター(エレクトリックギター)

ギターの特徴

    もちろんご存知だと思いますが、音楽のジャンルや曲に合わせて楽器は変更するので、ギターと一言でいっても様々な種類があります。大きく分けると、楽器自体の響きで演奏するアコースティックギターと、音をピックアップというマイクで拾い、電気的に増幅させて演奏するエレキギターに分類されます。

チューニングについて

チューナーを使う場合は、針が左に振れている状態から、真ん中になるところまでペグを締めていきます。そうすることで、弦が多少緩みにくくなり、狂いにくい状態にすることができます。ギターは音が狂いやすいので演奏前はチューニングを心がけてください。

音を出す前に知っておきたいことー入門者へー

1.ギターのパーツ名を知っておこう。
2.弦とフレットの番号を覚えよう。
3.練習前にはチューニングをチェックしよう。
4.ギターの持ち方をチャック。

ギターの音を出してみようー入門者へー

1.右手にピックを持ってみよう。
2.ピッキングの基本フォームを覚えよう。
3.ダウンピッキングで弾いてみよう。

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